有松藍染めプロジェクト

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有松藍染めプロジェクト藍染講習会の様子を投稿したいと思います。

有松に「あずま湯」という銭湯があました。「あずま湯」の場所を使ってかつて有松にあった藍染を復活させようと、藍染プロジェクトがスタートしました。今回は、草木染め研究柿生工房(草木工房)山崎 和樹氏による藍染講習会が開かれ、各地から染色アーティストや大学関係者が集まりました。

もちろんこれから有松で活動していく20代若手の職人や作家も集まり、染の技法の発展から藍染が普及していった成り立ちからスタートし、藍の種類やメカニズムの勉強をしました。

 

 

 

世界の藍染は、染の原料となる植物の種類が違うだけではなく、発酵を助けるための材料も変わっていきます。今回は琉球藍を使った発酵建てに石灰と日本酒を用いたワークショップでした。

 

午後からは、インド藍を建て仕込みの比較をしました。

藍に含まれる青色素は還元により還元型インディゴに変化します。繊維に染まりやすくなり空気にふれ酸化されると水に溶けにくい不溶性になります。

  

 

石灰を入れPHの調節をし、染色スタートです。渡された生地は、綿(手拭生地)、シルク(オーガンジー)カシミヤウールの三種を染色しました。

     

 

今回染色回数は1回にしました。それぞれの繊維の違いによる染色性比較と、インド藍琉球藍の色合いを比較しました。藍染を染色したことはあっても、同時に2種の藍染を建てたことがなかったので大変勉強になりました。

☆今回のワークショップでは、有松絞りにかかわらず藍染に関心がある方はとても多くいるということ、また維持が難しいというイメージがあったのですがレシピ道理の管理とノウハウがあれば少ない設備でも成功することがわかりました。また絞り染めとの相性はバツグン☆化学染料とは違った味わいに感動しました。空気に触れ酸化されていく様子は染色しているものだけが見られる瞬間で、黄色、緑、青と変化していく様子は、とても美しかったです。

早速、山崎先生の本をゲット。これから もっと藍染の勉強していきたいと思いました。